バルサDFピケ、4戦未勝利への批判に激怒 「上手くいかないことを望んでいる」
バレンシア戦に1-1で引き分け ピケはレガネス戦に続いて失点に絡む
バルセロナは現地時間7日、リーガ・エスパニョーラ第8節バレンシア戦でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの同点ゴールで1-1のドローに持ち込んだ。リーグ戦4試合白星なしと低空飛行が続くなか、スペイン代表DFジェラール・ピケが批判に対して「僕の物事が上手くいかないことを望んでいる人がたくさんいることは分かっている」と怒りの声をあげた。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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バレンシア戦では開始2分に失点を許した。左CKのボールをニアサイドでそらされると、その後ろにいたピケにディフレクト。これがゴール前にこぼれ、ファーサイドから入ってきたアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライに押し込まれて失点を献上した。また、今季初黒星となった第6節レガネス戦(1-2)でもピケは失点に関与しており、彼に対する批判が日増しに強まっている。
周囲の批判に怒り心頭なのがピケだ。「上手くいかないことを望んでいる人がたくさんいるのは分かっているよ」と話し、テレビを見て批判だけする人たちに対して持論を述べた。
「彼らはそれを楽しむことができるんだ。そういう人たちは洞窟から出て、日の当たる場所を楽しむべきだ。僕を待っているたくさんの人がいるし、僕はその人たちのために頑張りたい。でも、我々がゴールを決められたなら、それは僕のせいだし、マドリードだけでなくそういう失敗を待っている人がいるんだ」
首位から陥落し、公式戦4試合と苦しい状況の渦中にいるピケは、批判を吹き飛ばすパフォーマンスでチームをもう一度押し上げることができるだろうか。
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