「彼を覚えている?」 G大阪FWの“華麗ループ弾”に海外脚光「日本で美しいゴール」
大阪ダービーで決勝弾を奪ったG大阪FWアデミウソン、母国メディアがゴールを絶賛
ガンバ大阪のブラジル人FWアデミウソンは、6日のJ1リーグ第29節セレッソ大阪戦で値千金の決勝ゴールを決めて1-0勝利に貢献した。華麗なループ弾でネットを揺らしたなか、母国ブラジルのラジオネットワーク「Jovem Pan」は「彼を覚えている? 元サンパウロのアデミウソン、日本で美しいゴール」と絶賛した。
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平成最後となった36回目の大阪ダービーは、前半45分にスコアが動いた。ハーフウェーライン付近でボールを持ったG大阪MF倉田秋が前線へ浮き球のパスを送ると、巧みに抜け出したアデミウソンはC大阪GKキム・ジンヒョンが前に出ていると見るや、絶妙なタッチでループシュートを放つ。美しい弧を描いた一撃はGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
これが決勝弾となり、宮本恒靖新監督率いるG大阪は今季初の5連勝を達成。チームトップの13点を挙げている韓国代表FWファン・ウィジョを欠きながら、ライバルのC大阪に勝利した。
ブラジルのラジオネットワーク「Jovem Pan」は「彼を覚えている? 元サンパウロのアデミウソン、日本で美しいゴール」と報道。元U-21ブラジル代表で、名門サンパウロに在籍したストライカーが2015年に横浜F・マリノスへ移籍し、16年からG大阪に籍を移した経歴を紹介。「相手GKが出ているのを見て、美しいループシュートを披露した」と日本での活躍ぶりを絶賛している。
今季は負傷の影響もあり、リーグ戦29試合を終えて12試合3ゴールに止まっているアデミウソン。9番を背負うアタッカーは残り5試合でゴール量産となるだろうか。