チェルシー残留か、レアル移籍か? ベルギー代表MFアザールが揺れる複雑な心境を激白
「朝起きて移籍したいと考えることもある」 憧れであるレアルへの思いを吐露
チェルシーで好調を維持するベルギー代表MFエデン・アザールが残留と移籍の間で揺れる複雑な心境を明かした。英紙「ガーディアン」が報じている。
今季開幕前にはレアル・マドリード移籍の噂が過熱していたアザール。かねてから“白い巨人”への憧れを公言していた一方、チェルシーへの思い入れも強い。
「自分にとっていいと思えることをしたいけど、クラブ(チェルシー)にとってもいいことをしたい。このクラブは僕に全てを与えてくれたからね」
それでもアザールは自身の将来について、まだ結論を出せずにいるという。移籍という選択肢を否定はせず、揺れ動く感情について包み隠さずに話している。
「『新しい契約を結ぶ』と言ったうえで、最終的に契約しない、なんてことはしたくないんだ。だから何が起こるかは待ってみないと分からない。頭の中では、朝起きて移籍したいと考えることもある。残りたいと考えることもある。難しい決断だ。僕の将来のことだからね。今27歳で、来年の1月には28歳になる」
「レアル・マドリーは世界最高のクラブ。嘘は言いたくない。子どもの頃から夢見ている」とレアルに対する思いを改めて語ったアザール。チェルシーとの契約は残り2年。年齢的にも選手のピークと言える時期に入っただけに、“夢のクラブ”への移籍が実現するのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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