本田トップ下失格でミランが監督愛弟子の司令塔緊急補強へ

伊メディア報道「存在感の薄さがミランを司令塔探しに引き戻した」

 ACミランが日本代表FW本田圭佑のトップ下に失格の烙印を押し、新たなトップ下獲得に動いていると、イタリアの移籍情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
 「ホンダ失格、ミランが司令塔探しへ」という見出しで、ミランはトップ下の獲得へ向けて動きを始めたと特集している。
 「本田はミステリアスな存在だ。ビッグマッチで輝きを放った場面を見たことがない。印象もゴールも残してこなかった。トットナムとエバートンが調査をしていたが、進展はしていない。最近の本田は自信を失っているように見える。昨シーズンの最初にいくつかのブレークがあっただけで、ミランの10番は消えてしまっている」
 シニシャ・ミハイロビッチ監督は開幕までの前哨戦、TIM杯で主力組のトップ下で38分間プレーした本田に対して、指揮官はレギュラーで起用する方針を明かしていた。だが、それはリップサービスだったのだろうか。
 「トップ下には、時として高い得点力が求められる。少しばかりの創造性があるだけではなく」と、決定機に絡むことが少ない栄光の「10番」を託された男に厳しい論評で批判している。そして、それを受けて「この存在感の薄さが、ミランを司令塔探しのために移籍市場へ引き戻している」と、移籍市場で動きがあることを伝えている。

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