ドルトムント監督の采配的中! 途中出場の2選手で4得点、「黄金の手腕」と称賛の声

ドルトムントは現地時間6日にホームでアウクスブルクと対戦し、4-3で逆転勝利を飾った【写真:AP】
ドルトムントは現地時間6日にホームでアウクスブルクと対戦し、4-3で逆転勝利を飾った【写真:AP】

ファブレ監督の采配をツォルクSDが絶賛 

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 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間6日にホームでアウクスブルクと対戦し、4-3で逆転勝利を飾った。乱打戦を制する立役者となったのは、ハットトリックを決めたスペイン代表FWパコ・アルカセルと1ゴールのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェという二人の途中出場選手だった。この結果にミヒャエル・ツォルクSDは、ルシアン・ファブレ監督を「黄金の手腕」と称賛している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。

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 ドルトムントは前半22分に、アウクスブルクのアイスランド代表FWアルフレズ・フィンボガソンに先制ゴールを許し、ビハインドを背負ったまま後半を迎えた。この状況を打開すべく後半14分に投入されたのが、今季バルセロナから期限付き移籍しているストライカーのパコだった。

 期待を背負った背番号9はピッチに立ってわずか3分後の同17分に、MFジェイドン・サンチョのお膳立てを受けて同点ゴールをマークすると、再び1-2とリードを許した同35分には右足のボレーシュートでネットを揺らした。

 同39分には同じく途中出場のゲッツェが今季初ゴールを決めて3-2とした。その後、不安定な守備陣が踏ん張れずに同点に追いつかれてしまうも、終了間際のアディショナルタイム6分にパコが直接FKを沈めて試合が決着。4-3でドルトムントが乱戦を制し、リーグ開幕からの無敗を「7」に伸ばした(5勝2分)。

 途中出場の選手が結果を残したことに、クラブ首脳陣も満足気だ。ツォルクSDは采配を振るうファブレ監督の目利きぶりを称えている。

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