“バルサDNA弾”再び! パス22本を回した美しい一撃、再生500万超の大反響「傑作だ」
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トットナム戦で華麗なパス回しからメッシがゴール
バルセロナは現地時間3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節の敵地トットナム戦に4-2で快勝したが、“聖地”ウェンブリーで叩き込んだ4ゴールの一つが「バルサのDNAによる一撃」だったと称賛されている。
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クラブ公式インスタグラムが6日に投稿したのは、2-1で迎えたトットナム戦の後半11分にFWリオネル・メッシが決めたゴールの動画だった。左サイドを駆け上がったDFジョルディ・アルバのグラウンダークロスを、MFフィリペ・コウチーニョとFWルイス・スアレスがスルーしてメッシが流し込んだゴールは、試合の流れを決定づける一撃となったが、ここに至るまでに22本ものパスをつないでいたという。
動画には「再びやった!」とのコメントが添えられているが、じつはバルサはCL第1節のPSV戦(4-0)でもピッチ上に立つ10人が関与して22タッチ目でメッシが決めており、その動画がクラブ公式SNSで公開されると大きな反響を呼んでいた。
今回のゴールは関与した選手数こそ8人と減ったが、PSV戦のゴールを上回るパス22本、23タッチ目でメッシが決めている。動画は前回と同様に手の込んだ加工が施されており、センターサークル付近でMFアルトゥールがコウチーニョに縦パスを通したところからスタート。そこから細かいパスをMF&FW陣の6人と両サイドバックで、左右に幅広く回していく。相手に一度もボールを触らせることなく、最後は前述の左サイドの崩しからメッシが決めきった。
前回からわずか2週間後での“再現弾”に、インスタグラムに投稿された動画は公開から1日で500万再生を突破。コメント欄には「ファンタスティック」「なんてゴールだ、信じられないスピードの変化」「驚くべきビデオ」「傑作だ」「この偉大なクラブを他クラブと比較するのは不可能」「これぞフットボール」など称賛のコメントが殺到している。
トットナム戦直前には公式戦3試合未勝利(2分1敗)と失速気味だったバルサだが、CLでのこのゴールを見る限り、心配無用の様子。今後も伝統のパスサッカーで、観る者を驚かせてくれそうだ。