ドルトムントFW、独デビュー3戦“81分間”で6ゴールの離れ業! 55年ぶりの偉業と称賛
今季加入のパコ、アウクスブルク戦で途中出場からハットトリック達成
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ドルトムントのスペイン代表FWパコ・アルカセルが、現地時間6日のアウクスブルク戦で途中出場からのハットトリックという離れ業を成し遂げ、4-3での逆転勝利の立役者となった。リーガデビューから3試合で6得点という史上2人目の大記録も打ち立てる絶好調のストライカーが称賛を集めている。
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ドルトムントは前半22分に先制を許す展開となったが、後半14分から投入されたパコが攻撃陣を牽引した。点の取り合いとなるなかで、後半17分、35分、そしてアディショナルタイム6分にゴールを挙げ、移籍後初のハットトリックを達成。チームの勝利に自らの大仕事で華を添えた。
パコはこれでブンデスリーガ初出場から3試合で6得点と驚異的なペースで得点を重ね、得点ランキングでもトップに浮上。データ会社「オプタ」によれば、これは55年前の1963年にハンブルクのゲルト・デルフェルが記録して以来となるリーガ記録だという。背番号9を背負った点取り屋は、ドイツサッカーの歴史に名を刻んだ。
パコの活躍は海外メディアからも絶賛されている。スポーツ専門放送局「ESPN」のドルトムント番記者による選手採点では、単独トップの10点満点。寸評には賛辞の言葉が並ぶ。
「ブンデスリーガのDFにとってスペイン人は扱いきれない。81分間のプレー時間で6得点し、リーガのトップスコアラーになった。土曜日のハットトリックは彼の純然たる素晴らしさのデモンストレーションだ」
スペインからやってきたパコは、ドルトムントの新エースとして申し分ない働きを見せている。