「監督交代なんて狂ってる」 レアル主将が“危機報道”に反論「ロナウドがいた時も…」
アラベスに0-1敗戦、無得点で公式戦4試合白星なし 噴出する批判にラモスが持論展開
レアル・マドリードは現地時間6日のリーガ・エスパニョーラ第8節アラベス戦に臨んだが、後半アディショナルタイムに決勝点を被弾して0-1で敗戦。公式戦4試合連続白星なしとなった。この状況にメディアも「クライシス(危機)」と煽っているが、スペイン紙「マルカ」によると主将のDFセルヒオ・ラモスは「監督交代は狂っている」「クリスティアーノ・ロナウドがいた時もゴール欠乏症はあった」と語ったという。
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この日もレアルは、フレン・ロペテギ監督の下で突き詰めているポゼッションサッカーを展開。FWギャレス・ベイルとFWカリム・ベンゼマの2トップだけでなく、ラモスも攻撃参加するなどゴールへの意欲を見せた。しかし決定的なチャンスをなかなか作れずにいると、後半アディショナルタイムにCKから痛恨の失点を喫してタイムアップの笛を聞いた。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節CSKAモスクワ戦に続く「0-1」での連敗。直近の公式戦4試合で1分3敗、そしてゴールも全く奪えていない状況に厳しい声が挙がるなか、ラモスはこのように話している。
「時には監督交代は良い方向に出ることもあるし、そうでないこともある。今は早すぎる話だし、そもそも選手に委ねられた決断じゃないしね。他の人がその決断を下すだろうけど、監督交代なんて決して良いことじゃないし、狂っているよ。レアル・マドリードを外から書いている人たちは、長期的に間違っている」
主将ラモスはこのように、メディアに対して牽制球を投げた。