C・ロナウドが今季4点目! ユベントス、公式戦開幕10連勝で盤石のスタートダッシュ
6日の敵地ウディネーゼ戦で2-0勝利、ウルグアイ代表MFベンタンクールがセリエA初ゴール
イタリア・セリエAの王者ユベントスが、現地時間6日の敵地ウディネーゼ戦に2-0で完勝。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含め、シーズン開幕から公式戦10連勝という圧倒的なスタートダッシュを見せている。
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ユベントスは4-3-3システムで、前線にはFWクリスティアーノ・ロナウド、FWマリオ・マンジュキッチ、FWパウロ・ディバラの三人を並べた。ウディネーゼは3バックながら中盤から後方への人数を増やし、ホームでも勝ち点1を奪いに行く姿勢を見せた。
試合開始当初からほとんどユベントスがボールを持ち続ける展開で、ウディネーゼのペナルティーエリア内に次々と侵入していった。ウディネーゼも集中を切らさずに守っていたが、前半の半ばを過ぎるとついていけない場面が増加していく。
すると同33分、ユベントスは相手CKをGKヴォイチェフ・スチェスニーがカットしたところから一気にカウンター。MFロドリゴ・ベンタンクールが右サイドを駆け上がるDFジョアン・カンセロにスルーパスをつなぐと、カンセロのクロスに走り込んだのは再びベンタンクール。ウルグアイ代表のプレーメーカーはセリエA初ゴールとなった。
さらに同37分、ユベントスはペナルティーエリア内の左サイドに上がったボールをマンジュキッチがキープすると、後方に優しくパス。そこに走り込んだロナウドが左足ダイレクトで蹴り込んで2-0とリードを広げてハーフタイムに入った。ロナウドはこれが今季のリーグ4得点目になった。
後半もユベントスが主導権を握るなか、シュートはゴール枠や相手GKのファインセーブに阻まれて追加点はならず。それでも、ウディネーゼの攻撃は数えるほどの場面しかなく、危なげのない勝利を手にした。
これでユベントスはリーグ開幕から8連勝、CLと合わせて公式戦10連勝と完璧なロケットスタートを見せ、インターナショナル・マッチウィークの中断に入った。
(FOOTBALL ZONE編集部)