宮本ガンバ、平成最後の大阪ダービーで勝利 “代役”アデミウソンの技あり弾で破竹の5連勝
36回目の大阪ダービーはG大阪が敵地で勝利
宮本恒靖新監督率いるガンバ大阪は、6日のJ1リーグ第29節でセレッソ大阪と対戦。平成最後となる36回目の“大阪ダービー”はFWアデミウソンのゴールで挙げた1点を守り切って1-0で勝利し、今季初の5連勝を飾った。
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13位のG大阪は7位のC大阪の敵地に乗り込んだ。立ち上がりは勢いある攻撃を見せるC大阪に押し込まれたが、相手DF松田陸が前半14分で途中交代。その後はお互いに攻め合う一進一退の攻防が続き、0-0で迎えた前半45分だった。
チームトップの13点を挙げているFWファン・ウイジョを欠くG大阪は、ハーフウェーライン付近でボールを持ったMF倉田秋が前線へ浮き球のパスを供給。スペースに上手く抜け出したアデミウソンが柔らかいタッチでループシュートを放つと、相手GKキム・ジンヒョンの頭上を越えたボールはそのままゴールに吸い込まれて先制点が生まれた。
後半はC大阪の猛攻に遭い、同36分にはアデミウソンが左足を痛めて交代を余儀なくされたが、日本代表GK東口順昭を中心に虎の子の1点を守り切り、平成最後の大阪ダービーを1-0の勝利で飾った。
G大阪7月23日にレヴィー・クルピ監督との契約解除し、G大阪U-23を率いていた元日本代表DF宮本恒靖監督を後任に就任させることを発表。第22節北海道コンサドーレ札幌戦(1-1)終了時点で一時は最下位に転落したが、同25節の川崎フロンターレ戦(2-0)から破竹の5連勝(宮本体制下通算6勝3分3敗)。厳しい残留争いのなかで、着実に勝ち点を重ねている。
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