香川真司は「去ることを許されていた」 独メディアが挙げた“復権”の条件とは?

ドルトムントのMF香川真司【写真:Getty Images】
ドルトムントのMF香川真司【写真:Getty Images】

直近の公式戦2試合でベンチ外 足首の故障が報じられるなど再び苦境へ

 ドルトムントのMF香川真司は、直近の公式戦2試合を欠場している。厳しいポジション争いを強いられるなかでようやく出場機会をつかみ始めたが、足首に問題を抱えているとの報道も浮上。ドイツメディアは主将のドイツ代表FWマルコ・ロイスの状態が香川の命運を握っているとの見解を示している。

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 香川は今季リーグ戦で開幕3試合連続ベンチ外と苦しいスタートを切った。しかし、現地時間9月18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節クラブ・ブルージュ戦(1-0)で今季初出場をマークして以降、同22日のリーグ第4節ホッフェンハイム戦(1-1)ではトップ下で先発起用されるなど、徐々にチャンスが巡ってきていた。

 ところが、現地時間9月29日のブンデスリーガ第6節レバークーゼン戦(4-2)で遠征メンバーから外れ、10月3日のCLグループステージ第2節モナコ戦前にはルシアン・ファブレ監督が「残念ながらカガワは怪我をしている」と負傷を公表。2戦連続のベンチ外となっている。

 今季はファブレ監督の戦術や、イングランド代表に選出された18歳MFジェイドン・サンチョら若手の台頭により、香川はドイツ代表MFマリオ・ゲッツェとともに不遇の時を迎えているが、ドイツのサッカー移籍情報サイト「Fussball Transfers」は「BVB:拒否された人はどうなる?」と特集。「ボルシア・ドルトムントはブンデスリーガとチャンピオンズリーグを平行して戦っている。しかし、一つ問題が残っている。スカッドが大きすぎるのだ」と切り出し、トルコ代表DFエメル・トプラク、DFイェレミー・トリャン、MFジェニス・ブルニッチ、MFセバスティアン・ローデ、MFセルヒオ・ゴメス、MFゲッツェ、スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクら計8人に言及するなかで背番号23についても触れている。

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