“目潰し被害”のリバプールFWが悪夢を回想 「失明して見えなくなるのが怖かった」
フィルミーノ、9月のトットナム戦でフェルトンゲンの指が左目を直撃して負傷交代
リバプールは現地時間7日、プレミアリーグ第8節で1位マンチェスター・シティとの首位攻防戦を迎える。チーム3位のリーグ戦2得点を挙げているブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、今年9月に対戦した相手選手の指が目に入り、出血するアクシデントを振り返り、「片目を失明して、何も見えなくなるのが怖かった」と当時の胸中を明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。
遡ること約1カ月、事件は現地時間9月15日の第5節トットナム戦(2-1)で起こった。フィルミーノが追加点を奪い、2-0として迎えた後半25分、右サイドへのロングボールに抜け出してトットナムのベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンと競り合った際、相手の指が左目を直撃。ピッチに倒れ込んで出血する事態となり、負傷交代で病院に直行した。
英紙「デイリー・スター」は「この日の勝利はフィルミーノの身震いする負傷により後味が悪いものとなってしまった」と伝え、ドイツ紙「ビルト」も「ホラーシーン! 指がフィルミーノの目に…」と驚きを持って報じていた。
スペイン紙「マルカ」によれば、フィルミーノは「俺は片目を失明して、何も見えなくなるのが怖かった」と当時の胸中を明かしたという。