マンU解任危機のモウリーニョ 英記者の「歴史的不振」との指摘に同意「受け入れる」
ニューカッスルに敗れれば解任か 5戦未勝利なら1999年以来のワースト記録
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は成績が振るわないことから、次節の結果次第では解任との噂も浮上している。不振の理由を問われた指揮官は「多くの異なった理由がある」としながら、具体的な内容は語らなかった。英公共放送「BBC」などが報じている。
モウリーニョ体制3年目の今季、ユナイテッドはもがき苦しんでいる。リーグ戦は第7節を終えて3勝1分3敗で10位。5試合戦ったホームゲームでは、わずか1勝しか挙げられていないという体たらくだ。
成績不振に加え、フランス代表MFポール・ポグバやチリ代表FWアレクシス・サンチェスとの関係悪化も伝えられるなど逆風のモウリーニョ監督。6日に開催される次節、FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルとの一戦に敗れれば解任という噂も持ち上がっている。
試合の前日記者会見で、不振の理由を聞かれた指揮官は、「多くの異なった理由がある」と返答。しかし、それ以上具体的な話はなかった。
ユナイテッドは直近の公式戦4試合で勝利がない状況が続く。これが5試合連続となれば1999年以来、史上2度目のワースト記録になるという。
リーグ優勝20回を誇る名門にあるまじき事態を迎えている状況で、記者からは「これはユナイテッドというクラブにとって十分な結果ではないということを受け入れるか?」という厳しい指摘もされている。これに対し、モウリーニョ監督は「受け入れる」と潔く認めていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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