「ロナウドの亡霊」に苦しむレアル新監督 スペイン紙が手腕批判「彼の判断に疑問」
直近の公式戦3試合で未勝利… ロペテギ新監督の手腕に疑問の声
今季からレアル・マドリードの新監督に就任したフレン・ロペテギ氏が早くも懐疑の目を向けられている。直近の公式戦で3試合勝利から遠ざかるなど不振に陥るなか、スペイン紙「マルカ」は「クラブはいくつかの彼の判断に疑問」と報じた。
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇という偉業を成し遂げたジネディーヌ・ジダン氏の後任として招聘されたロペテギは、9シーズンで450得点を重ねたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が移籍した大きな転換期にチームの指揮を託された。だが就任発表の翌日、当時スペイン代表を指揮していたロペテギはロシア・ワールドカップ(W杯)直前にスペインサッカー連盟から急きょ解任される事態に直面している。
そうした波乱のなかでレアルを率い始めたロペテギ監督にとって、大きなプレッシャーがかかることは明白だったとはいえ、序盤戦でいきなり躓いている。
リーガ第5節までは4勝1分とロケットスターを切ったものの、第6節でセビージャに0-3と完敗。続く第7節のマドリードダービーでスコアレスドロー、さらにCLのCSKAモスクワ戦で0-1と敗れるなど泥沼にはまっている。
こうした不振により、スペインメディアもロペテギの采配に懐疑的だ。振るわない結果はもちろんだが、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスとベルギー代表GKティボー・クルトワを抱える正GKも明確な起用法が定まっていない。
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