メッシが選ぶ「記憶に残るベストシーン14」 “伝説弾”から「嬉しかった」記録まで…
「記憶に残る一戦」「感動的な瞬間」と語った試合とは? メッシが当時の指揮官を称賛
バルセロナとレアル・マドリードの伝統の一戦「クラシコ」は思い出深いようで、一つ目は2007年3月10日のリーガ第26節(3-3)。世界中が注目するクラシコで初めてハットトリックを達成した試合だ。ハットトリック自体も「素晴らしい」と述べたメッシだが、とりわけこのクラシコで成し遂げたことが「さらに特別」と振り返る。
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二つ目は6-2の大勝を収めた2009年5月2日のリーガ第34節。当時のペップ・グアルディオラ監督の下、初めて“偽9番”としてプレーし、「特にこの試合のために練り上げた作戦で、全員がものすごく練習した。ファンタスティックなチームプレーで、みんなの記憶に残る一戦だった」とコメントしている。
そして、クラシコの最後はいまだ記憶に新しい2017年4月23日の第33節アウェー戦(3-2)。メッシがバルセロナで通算500得点目を挙げた瞬間だ。「これ以上望むものは何もなかった。あのゴールがなければ優勝できなかったかもしれない。あれのおかげで全員が最後まで頑張れた」とし、「バルセロナの全ての人にとって感動的な瞬間だった」と振り返った。
この時ばかりは当時のルイス・エンリケ監督からも「サッカー史上最高の選手」と称賛の言葉を受けたとし、「あの時はチームとして落ち込んでいた時期なんだ。でも、彼(エンリケ監督)がカンプ・ノウに来て、すぐに僕たちがベストの状態で練習、プレーできるように引き上げた。彼のおかげで、素晴らしいチームに復活することができたんだ」と述べた。