メッシが選ぶ「記憶に残るベストシーン14」 “伝説弾”から「嬉しかった」記録まで…
念願のバルサデビューに「緊張していた」、7カ月後にロナウジーニョのパスから“初ゴール”
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」の独占インタビューに応じ、少し緊張したというバルセロナデビュー戦からクラシコでのバルサ通算500得点目の“パーフェクト弾”まで、記憶に残る「ベストシーン14」を自ら選んだ。
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まずは、2004年10月16日のリーガ・エスパニョーラ第7節、アウェーでのエスパニョール戦(1-0)。17歳のメッシは後半37分、元ポルトガル代表MFデコとの交代で“念願”のバルセロナデビューを果たした。夢にまで見ていたデビューを目前に、「ピッチに入る前は少し緊張していた」と当時の心境を振り返り、このシーンを「とても特別な瞬間」と語った。
次に挙げたのは2005年5月1日、リーガ第34節ホームでのアルバセテ・バロンピエ戦(2-0)。本人も思わず「マイ・ファースト・バルサ・ゴール!」と興奮を露わにしたバルセロナ初ゴールが生まれている。
デビューから約7カ月、後半42分から途中出場したメッシは、そのわずか1分後に元ブラジル代表FWロナウジーニョのパスからボールをネットに流し込んだ。この時はまだカンプ・ノウでプレーするのを「楽しんでいた頃」と話し、「全てが次々と起こったんだ。あまりゴールを決めることは考えていなくて、チャンスがあったらシュートしようと思っていたから緊張はしていなかったけどね。本当に良い瞬間だった。特にチームメイト、みんなが僕のところに祝いに来てくれたんだ」と、伝説の始まりとなる一発を振り返った。