C・ロナウド、婦女暴行疑惑の余波 スポンサー契約会社も影響懸念「心配でならない」
ロナウドはSNSで「フェイクニュースだ」と潔白を主張するも報道が過熱
サッカー界のスーパースター、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは過去に婦女暴行疑惑があったとして、世間を賑わせている。本人は「フェイクニュース」だと強く否定しているが、スポンサー企業にとっては気が気でない状況のようだ。英公共放送「BBC」が報じている。
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今季からセリエAのユベントスへ移籍したロナウドに一大スキャンダルの噂が持ち上がっている。2009年6月にアメリカ人女性のキャサリン・マヨルガさんがホテルでロナウドに性行為を強要されたと告発。その後、2010年にマヨルガさんは弁護士を通してロナウドと法廷外で示談し、絶対に公にしないという条件で28万7000ポンド(約4250万円)が支払われたと報じられた。
この報道について、ロナウドはインスタグラムのリアルタイムで動画配信する「インスタライブ」の機能を使って「フェイクニュースだ。彼らはただ、僕の名前を使って自分の名前を売りたいだけ」と自身の潔白を主張していた。
しかし、この一連の報道に頭を悩まされているのはロナウドとスポンサー契約を結ぶ企業だ。10億ドル(約1140億円)ともいわれる契約料でロナウドと生涯契約を結ぶスポーツブランドの「NIKE(ナイキ)」は「我々はこの衝撃的な主張に関して心配でなりません。そして、今後もこの状況を厳重に観察していきます」と声明を出した。
同様に、ゲーム会社の「EAスポーツ」も今回の騒動がブランドイメージの毀損につながらないかとの懸念を示しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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