ゲッツェ弟、古巣&兄在籍のドルトムント戦に意欲 「自分にとって一番のビッグマッチ」
フェリックスが下部組織時代を過ごした古巣ドルトムントと激突「楽しみでたまらない」
ブンデスリーガ首位に立つドルトムントは、現地時間6日に8位アウクスブルクと対戦する。アウクスブルクのDFフェリックス・ゲッツェは、古巣との対決を特別なものだと感じているようだ。
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ドルトムント所属のドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの弟であるフェリックスは、兄同様にドルトムントの下部組織育ち。2015年にバイエルンに移籍し、U-17、U-19、トップチームとステップアップして、今季からアウクスブルクでプレーしている。
ドイツ紙「ビルト」によれば、フェリックスは古巣ドルトムント戦について「自分にとっては一番のビッグマッチ。楽しみでたまらない」とコメント。「あそこで育ったということだけを考えても、特別なのは当然だ。ドルトムントは僕に大きな役割を果たしてくれた。自分もあそこでプレーしていたんだからね」と、かつての本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで行われる一戦を待ちわびているようだ。
フェリックスは現地時間9月25日に行われた第5節バイエルン戦(1-1)で、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが弾いたボールの折り返しを胸で押し込み、自身ブンデスリーガ初ゴールでチームを敗戦の窮地から救った。その際には、「このゴールはマリオに捧げる。彼がいなかったら、彼がアドバイスをくれなかったら、僕は今ここにいなかった」と兄への感謝と気遣いを口にしていた。
兄マリオは今季ブンデスリーガに1試合も出場しておらず、第4節以降はベンチ入りメンバーからも外れている。しかし、アウクスブルク戦はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のモナコ戦(3-0)から中2日で行われるとあって、ルシアン・ファブレ監督が選手を入れ替える可能性は十分ある。果たして、ゲッツェ兄弟が同じピッチに立つ姿は見られるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)