ザルツブルク南野、殊勲の決勝弾に海外高評価 「ストライカーとしているべき場所にいた」
ELセルティック戦で勝ち越しゴール 海外メディアの選手採点でもチーム2位の「1.5」
オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクの日本代表MF南野拓実は、現地時間4日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)第2節セルティック戦で決勝ゴールを挙げ、3-1の勝利に貢献した。現地メディアの採点でもチーム2位の「1.5点」を付けられ、「ストライカーとしているべき場所にいた」と評価されている。
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前半2分と早い時間帯に失点したザルツブルクだったが、エンドの変わった後半にゴールラッシュを見せた。同10分、ゴール前の南野が頭でつないだボールをFWハンネス・ヴォルフを経由し、最後はFWムナス・ダブールが蹴り込んで同点。そして後半16分、左サイドからグラウンダーのクロスが上がると、ゴール前で待っていた南野が左足で押し込みザルツブルクが勝ち越しに成功した。
終盤にはセルティックが退場者を出し、ザルツブルクはPKでダメ押し点も奪取。敵地で快勝を収めたチームで、南野は2得点に絡む活躍を見せた。
ドイツのスポーツ専門メディア「Spox.com」は試合の採点を公開。「1」が最高評価というなかで、2ゴールのダブールが堂々トップの「1」を付けられた。南野はそれに次ぐチーム2位の「1.5」評価を獲得し、寸評では点取り屋としての仕事ぶりが称えられている。
「多大な仕事を果たした。前半の時点ですでに何度か良いチャンスがあり、2-1とするゴールを決めた。ストライカーとしているべき場所にいた」
4日に発表された日本代表メンバーに9月シリーズに続いて選出された南野。代表定着に向けてクラブで好調をアピールしている。
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