ネイマールの圧巻FK弾は異次元 相手GKを“洗礼”で「困り果てた笑顔にした」と英紙脚光
レッドスターGKボージャンはネイマールにハットトリックを許するなど大量6失点
セルビア1部レッドスター・ベオグラードは、現地時間3日UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でパリ・サンジェルマン(PSG)に1-6と大敗を喫した。守護神として先発出場したカナダ代表GKミラン・ボージャンは相手の猛攻にさらされ、「困り果てた笑顔を浮かべることしかできなかった」と海外メディアに報じられている。
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前半20分、レッドスターはペナルティーアーク後方約20メートルの距離でFKを献上。キッカーを務めたネイマールに完璧な一撃を食らい、先制点を与えてしまった。
その2分後にネイマールにダイレクトボレーで追加点を許すと、さらに3点を奪われて迎えた後半36分、中央約25メートルの距離で再びPSGにFKを与えてしまう。ネイマールが今度は前半の一撃とは逆を突くゴール右を狙い、ボージャンが一歩も動けない完璧なコースに決められてハットトリックを許してしまった。
1本目のFK被弾ではチームメイトに檄を飛ばしたボージャンだが、2本目のFKを決められた場面では思わず両手を広げて苦笑いする様子が映し出されていた。
英紙「デイリー・ミラー」は、「30メートルの距離から息を飲むFKを炸裂させると、輝かしい個のパフォーマンスで花を添えたネイマールに対し、ボージャンは思わず困り果てた笑顔を浮かべることしかできなかった」と報じている。
現地時間9月18日に行われたCLグループリーグ第1節では強豪ナポリを無失点(0-0)に抑えたボージャンだが、ネイマールの正確無比なFKにはなす術がなかったようだ。
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