イタリア勢「CL復権」へ好発進 4チーム参戦の4カ国中で最多勝ち点「19」を獲得
苦戦が目立つイングランド勢、4チームの合計勝ち点は「10」
イタリア勢に続く勝ち点を得ているのが、レアル、バルセロナ、アトレチコ・マドリード、バレンシアが出場しているスペイン勢。バルセロナとアトレチコは連勝スタートを切ったが、レアルは1勝1敗、バレンシアは1分1敗で、獲得した勝ち点は「16」となっている。またドイツ勢は、ドルトムントが2連勝し、バイエルン・ミュンヘンとシャルケが1勝1分、ホッフェンハイムは1分1敗と勝ち点「15」を奪った。
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一方で、苦戦しているのがイングランド勢だ。イングランド勢で2戦を終えて無敗なのは1勝1分のマンチェスター・ユナイテッドのみで、トットナムは2連敗。マンチェスター・シティとリバプールが1勝1敗で、合計の勝ち点は「10」となり、4チームが出場している4カ国中で最低になっている。2試合終了時点で獲得できる最大勝ち点「24」から見れば半分を割っており、苦戦は明らかだ。
イタリア勢がCLを制したのは2009-10シーズンのインテルが最後で、その後はイングランド勢とドイツ勢が1回、スペイン勢が6回優勝している。果たして、イタリア勢は復権への勢いを維持できるのか。今季のCLでは、そうしたリーグ別勢力図の変化も注目ポイントの一つになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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