久保&21歳独MFは「スーパーデュオ」 独紙が“技術に長けた”二人のコンビに期待
ニュルンベルクで共闘する久保とレーベン、独紙が二人の同時期用を提言
ドイツ・ブンデスリーガは現地時間5日から7日にかけて第7節が予定されており、FW久保裕也が所属する10位ニュルンベルクは6位RBライプツィヒと7日に敵地で対戦する。この試合を前に、ドイツ紙「ビルト」は「クボ&レーベンとともに ニュルンベルクはスーパーデュオでライプツィヒ戦へ!」と題し、久保とU-21ドイツ代表MFエドゥアルド・レーベンのコンビに期待をかけている。
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久保は今季ブンデスリーガ開幕から5試合連続で先発出場。一方のレーベンは第2節から第5節まで途中からピッチに立っており、第6節のデュッセルドルフ戦(3-0)で初めてスタメン入りした。久保はこの試合にベンチ入りしたものの、90分をベンチで終えていた。
「ビルト」紙は「万能タイプのレーベンも新加入のクボも、才能豊かなテクニシャンであり、卓越したパスによって無限にゴールチャンスを提供できる。二人とも最初からともにピッチに立ったことは(まだ)ないが、7日のライプツィヒ戦ではそれも変わるだろう」と述べ、二人の先発起用を予想している。
同紙は、「技術に長けた二人が中盤に入ればニュルンベルクがより手強い存在になることは察しがつく。二人は中央、もしくはサイドから攻撃に決定的な勢いを与えることができるからだ」と、久保とレーベンがコンビを組めば、ニュルンベルクにプラスになることは間違いないとした。
なお、レーベンは取材に対し「もちろん、二人で上手くいくよ。僕らは完全に違うタイプの選手だからね」と共存に自信を見せている。「ビルト」紙は、久保もレーベンと同様に、中央でのプレーを最も心地良く感じているようだと指摘するが、レーベン自身は「どこでプレーすることになっても、僕は気にしない。大事なのはボールに多く触れることだ」と述べている。
デュッセルドルフ戦で後半33分にFWフェデリコ・パラシオスのゴールをアシストしてみせたレーベンと、この試合で十分に休養を得た久保。同紙は「FCN(ニュルンベルクの略称)のスーパーデュオの時が来た」とし、ライプツィヒ戦での両者の活躍を見据えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)