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元ブラジル代表DF、ベッカムがオーナーの服屋で340万円散財告白 「3回しか着てない」
レアルに2年間在籍したシシーニョ、元同僚ベッカムのお店を訪れた際のエピソードを告白
2006年から2年間レアル・マドリードに在籍した元ブラジル代表DFシシーニョが、当時のチームメートだった元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムがオーナーを務める衣料品店で「2万5000ユーロ(約340万円)」を散財したというエピソードを告白した。
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ブラジルのアトレチコ・ミネイロやサンパウロで頭角を現し、2005年にブラジル代表でデビューを飾ったシシーニョは、06年にスペインの名門レアルに加入。1年半プレーしたが、なかなか出場機会に恵まれないまま07年にASローマへ移籍した。
そんなシシーニョが今回、YouTubeチャンネル「Desimpedidos」の「ボリビアトークショー」に出演。レアル在籍時にチームメイトだったベッカムがオーナーを務める衣料品店でのエピソードを皮肉めいた言い方で明かしている。
「僕はベッカムの店に一度しか行っていないけど、その時に2万5000ユーロも使ってしまったんだ。3着の服を購入して、僕はそれを楽しい経験として覚えていない。悪い選択だったんだ。その服を買って以来、3回しか着ていないからね」
その一方、シシーニョは現在のブラジル代表についても言及。自国代表よりクラブを優先し続ける選手たちに対して不満を持っているようだ。
「僕の時代にはクラブで高いパフォーマンスを発揮することができなかった選手がいても、代表チームのシャツを着用した時には、彼らにさらなる力が与えられていたよ。いまや選手たちはクラブに集中するために国際的な義務から自由になろうとしている。僕はそれが理解できないね」
ベッカムの件など歯に衣着せぬ物言いで自身の考えを明かしたシシーニョ。当時のことを知っているからこそ語れるエピソードがまだまだありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)