香川、スペインでのプレー願望に独メディア言及 「三大クラブでの将来を見ていた」
今夏にセビージャへの移籍騒動が浮上するも実現はせず
ドルトムントの日本代表MF香川真司は、開幕前の移籍市場で移籍が噂されていた。最終的に残留を果たしたが、ドイツメディア「sport.de」は「カガワはスペインに行きたがっていた」とし、さらにスペイン三大クラブでのプレーを望んでいたと報じている。
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今季の香川はルシアン・ファブレ新監督のファーストチョイスとはなっておらず、ここまで公式戦9試合を終えた段階で出場したのはわずか3試合(リーグ戦2、UEFAチャンピオンズリーグ1)。プレー時間は126分間にとどまっている。
同じポジションでは主将のドイツ代表FWマルコ・ロイスが躍動しており、その他にも19歳のFWヤコブ・ブルーン・ラーセンや18歳のMFジェイドン・サンチョら若手の台頭で出番が回ってきていない。
夏の移籍マーケットではトルコのベジクタシュやスペインのセビージャといったクラブへの移籍騒動が過熱していた。記事では「カガワはスペインに行きたがっていた」という見出しをつけ、29歳の日本代表がリーガ・エスパニョーラでのプレーを望んでいたと指摘する。
そして、香川が熱望していたのはスペインの最高峰だという。「カガワはスペイン、それも三大クラブ(バルセロナ、レアル・マドリード、アトレチコ・マドリード)の一つでプレーする将来を見ていた」と記事には記されている。
ドルトムントとの契約を2020年まで残す香川の移籍は実現しなかったが、長きに渡って日本代表の10番を背負った男はより高いレベルでのプレーを目指していたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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