トットナムFWケイン、CLバルサ戦1得点で“メッシ超え” 指揮官も太鼓判「彼が世界一」
CLバルサ戦で大会通算10得点目、メッシを超えるスピードで2桁得点を達成
トットナムは現地時間3日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節バルセロナ戦で2-4と敗れたが、1ゴールのイングランド代表FWハリー・ケインは同大会通算12試合で10得点目をマークした。この試合で2ゴールを決めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはCL史上2番目の通算105得点に記録を伸ばしているが、2桁得点にたどり着くまでにケインの約2倍の23試合を擁している。メッシ超えを果たしたケインのゴールペースが際立っている。
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米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、「彼(メッシ)が基準を作ったんだ。僕が思うに、彼と(ポルトガル代表FW)クリスティアーノ・ロナウドが、それ以前に他の選手が作った“基準”を上回ってきた」というケインのコメントを紹介している。
「メッシのように1シーズンに40、50ゴールを決めたならば、ストライカーとして、僕も同じところを目指したいと思う。それがもっと良くなるための僕のモチベーションとなり、いつか彼よりも多く、それができないならば彼と同じ数字までたどり着きたい」
トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督も、「私にとってはハリー・ケインが世界一のストライカーだ。CLでは多くのゴールチャンスを得るだろうと確信している」と太鼓判を押している。
25歳のケインはここからさらにゴールを量産し、偉大なプレーヤーたちに肩を並べる存在となれるだろうか。
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