日本代表、10月2連戦のメンバー23名発表! 吉田、大迫、柴崎らW杯組復帰、新世代と融合へ
9月で結果を残した中島、堂安、南野らも継続招集 長友、酒井宏も代表復帰
日本サッカー協会は4日、10月のキリンチャレンジカップ2連戦に向けた日本代表メンバー23名を発表。森保一監督は9月に招集したメンバーをベースに、DF吉田麻也(サウサンプトン)やDF長友佑都(ガラタサライ)、MF柴崎岳(ヘタフェ)、FW大迫勇也(ブレーメン)ら今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)を戦った主力メンバーを多く呼び寄せた。
W杯後に発足した森保ジャパンは、9月7日のチリ代表戦は北海道で起きた地震の影響で中止となったが、同11日のコスタリカ代表戦に3-0と快勝して、新体制の船出を白星で飾った。10月シリーズでは12日にパナマ代表(デンカビッグスワンスタジアム)、16日にFIFAランキング5位の強豪ウルグアイ代表(埼玉スタジアム)と対戦するなか、指揮官はこの日、招集メンバーを発表した。
初陣となった9月は世代交代をテーマに、W杯メンバー以外の若手を多く呼び、初陣となったコスタリカ戦ではMF中島翔哉(ポルティモネンセ)やMF南野拓実(ザルツブルク)らが期待に応えて好パフォーマンスを発揮した。森保監督はその結果を踏まえながら、今回の10月シリーズで来年1月のUAEアジアカップに向けてW杯メンバーである吉田や長友、大迫、柴崎らをチームに加えて、新旧世代の融合を推し進めていくようだ。
2011年大会以来5回目の優勝を狙うアジアカップへ、残された国際Aマッチは今回の2連戦を含めて4試合。限られた時間でどのようにチームを築き上げていくのか、森保監督の手腕が注目される。
10月シリーズの招集メンバーは以下のとおり。
GK
東口順昭(G大阪)
権田修一(鳥栖)
シュミット・ダニエル(仙台)
DF
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
佐々木翔(広島)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
室屋 成(FC東京)
三浦弦太(G大阪)
冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)
MF
青山敏弘(広島)
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
柴崎 岳(ヘタフェ/スペイン)
遠藤 航(シント=トロイデン/ベルギー)
伊東純也(柏)
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
三竿健斗(鹿島)
堂安 律(フローニンゲン/オランダ)
FW
小林 悠(川崎)
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
浅野拓磨(ハノーファー/ドイツ)
[日本代表の対戦スケジュール]
2018年
10月12日 国際親善試合 vsパナマ(19:35/デンカビッグスワンスタジアム)
10月16日 国際親善試合 vsウルグアイ(19:35/埼玉スタジアム2002)
11月16日 国際親善試合 vsベネズエラ(19:30/大分スポーツ公園総合競技場)
11月20日 国際親善試合 vsキルギス(19:20/豊田スタジアム)
2019年
1月9日 アジアカップGL第1戦 vsトルクメニスタン(UAE/アル・アイン)
1月13日 アジアカップGL第2戦 vsオマーン(UAE/アブダビ)
1月17日 アジアカップGL第3戦 vsウズベキスタン(UAE/アル・アイン)
(FOOTBALL ZONE編集部)