バイエルンMFロッベン、公式戦3戦未勝利に危機感 「適切に状況を分析する必要がある」
CLグループステージ第2戦でアヤックスに1-1ドロー、リーグ戦でも思わぬ苦戦
バイエルンは現地時間2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2戦アヤックス戦を1-1の引き分けで終え、公式戦3試合未勝利となった。この状況に対して元オランダ代表MFアリエン・ロッベンは「適切に状況を分析する必要がある」と危機感を強めた。衛星放送「FOXスポーツ」が報じている。
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CLグループステージ第1戦でベンフィカに勝利したバイエルンは、敵地でアヤックスと対戦。試合開始早々にドイツ代表DFマッツ・フンメルスのゴールで先制するも前半22分に失点を献上すると、終盤は相手にチャンスを作られるなど苦戦を強いられてドロー決着となった。またリーグ戦でもここ2試合、アウクスブルク戦で1-1ドロー、ヘルタ・ベルリン戦で0-2敗戦と、リーグ7連覇中の王者が思わぬ苦戦を強いられている。
チーム屈指のアタッカーであるロッベンは、思うような結果が出ていない現状を懸念しつつも、本来の力がすぐに戻ると確信しているようだ。
「常に(批判や心配の声は)周りから来るものなんだ。僕たちは現実的にならなければいけないし、適切に状況を分析する必要がある。明らかなのは、僕たちはゴールを奪えておらず、それに慣れていないということだ。だけど以前に僕が言ったように、1週間以内に全てが悪くなる可能性はない。ただこれはフットボールだ。軌道に乗るためには勝利が必要だね」
公式戦3試合未勝利という状況にも動じないロッベン。チームは週末のボルシア・メンヘングラッドバッハ戦で勝利し、悪い流れを食い止めることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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