「ロケットを爆発」 バルサMFラキティッチの鮮烈ダイレクトボレーに英メディア脱帽
矢のようなボレーシュートを炸裂させて公式戦3戦未勝利でストップ
バルセロナのクロアチア代表MFイバン・ラキティッチは、現地時間3日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節トットナム戦で鮮烈なダイレクトボレー弾を決め、4-2の勝利に貢献した。この一撃を英メディアも「ロケットを爆発させた」と称賛している。
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開始早々に先制して迎えた前半28分、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのフィードをウルグアイ代表FWルイス・スアレスが胸で落とし、ペナルティーエリア内に走り込んだブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがダイレクトで狙う。これは相手GKに弾かれるも、こぼれ球を拾ったコウチーニョが中央へボールを供給。ペナルティーアーク付近で構えていたラキティッチが右足を一閃し、矢のようなダイレクトボレーを突き刺した。
スペクタクルな一撃に英スポーツ文化情報サイト「JOE」は、「ラキティッチが衝撃的なボレーでゴール」と特集。「ウェンブリーのピッチは酷い状態だったが、それがバルセロナを止めることはなかった」と綴ったうえで、ラキティッチの鮮烈なゴールについて触れている。
「ルーズボールになった時、クロアチア人はボールを体で覆うように重心を傾け、ロケットを爆発させた」
バルセロナは公式戦3戦未勝利(2分1敗)と足踏みしていたが、ラキティッチの華麗なボレー弾もあり、トットナム撃破で再び勢いを取り戻した。
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