水原三星FW、鹿島の韓国人GKから蹴り&頭突きを非難 「明らかに退場」「謝罪なかった」
暴力行為もイエローカードのみ…「クォン・スンテの行動も、審判の判定も、とても理解できない」
韓国メディア「スポータルコリア」は問題シーンについて、「退場にしてもいい場面。しかし審判はクォン・スンテに警告のみを与えた」と言及。さらに当事者であるイム・サンヒョプのコメントを伝えている。
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「クォン・スンテの行動を全く予想していなかった。とても当惑した。審判が目の前で見たので、明らかに退場だと思ったが、判定にも当惑した。選手の行動も、審判の判定も、とても理解できない」
イエローカードにとどまった場面をそう振り返ったイム・サンヒョプは、続けて「クォン・スンテとは知らない間柄ではなく、2年間、全北現代で共闘したのに残念」と悔しさを露わにしたという。韓国のKリーグ時代、クォン・スンテは2006年から16年まで全北現代モータースに在籍。さらにイム・サンヒョプも2009年から2年間所属し、二人は同じチームで共闘している。
試合後、「謝罪はなかった」と非難したイム・サンヒョプ。逆転負けという失意のなか、「ファンの応援に勝利で報いるべきだったのに、そうできず申し訳ない気持ち」と謝罪の意を示し、24日の本拠地第2戦に照準を合わせている。