レアル名手クロース、失点呼ぶ痛恨バックパスをスペイン紙酷評 「理解不能な大失態」

レアルの名手クロース、失点呼ぶ痛恨バックパスをスペイン紙が酷評【写真:AP】
レアルの名手クロース、失点呼ぶ痛恨バックパスをスペイン紙が酷評【写真:AP】

正確無比なプレーを特徴とする司令塔が開始2分に凡ミスを犯して先制点を献上

 レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは、現地時間2日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節CSKAモスクワ戦で開始早々に痛恨のミスから失点を招き、敵地で0-1と敗れる戦犯になってしまった。スペイン紙も「理解不能な大失態」と辛辣な言葉を投げかけている。

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 主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスはコンディション面、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルやブラジル代表DFマルセロは負傷でメンバー外となった一戦は、思いもよらぬ苦戦を強いられることになった。

 開始早々の前半2分、クロースがフランス代表DFラファエル・ヴァランへボレーでバックパスを送ろうとした場面だった。叩きつけたボールは飛び出してきた相手FWへの絶好のパスとなり、そのままペナルティーエリア内への侵入を許して先制点を献上。痛恨ミスから被弾したレアルは、反撃の糸口をつかむことができずにそのまま試合終了。公式戦3試合連続の未勝利(1分2敗)となった。

 スペインではクロースに対して批判が噴出。「マルカ」紙は「クロースが開始2分のエラーで失点を招いた」と指摘すると、「AS」紙は「クロースの理解不能な大失態…」と見出しを打ち、「レアルにとってこれ以上ない最悪な出だし」と辛辣な言葉を綴った。

 正確無比なパスを武器とする司令塔の“らしくない”凡ミスが招いた黒星は、レアルにとってなんとも手痛い一敗となってしまった。

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