現役GK “世界最高の四天王”は? リバプール98億円守護神が指名「そのランキングは…」
ブラジル代表GKアリソン、自身を含めた世界最高峰のGK4人を名指し
リバプールのブラジル代表GKアリソンは、現役GKで世界最高峰の座に君臨する守護神に、自身を含めた“四天王”を挙げている。伊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
アリソンは今夏にASローマから当時GK史上最高額の6700万ポンド(約98億円)でリバプールに加入した。プレミアリーグで開幕7戦全てに先発フル出場しており、最少失点タイの3失点と存在感を放つ。ロシア・ワールドカップ(W杯)でもマンチェスター・シティGKエデルソンを差し置いて、ブラジル代表の正守護神としてプレーした。
瞬発力に長けたセービングと足元の技術に定評のあるアリソンは、世界指折りの守護神として高い評価を受けているが、現在世界最高峰のGKとして自身を含めた“四天王”の名前を口にしている。
「僕が世界最高のGKかって? テア・シュテーゲン、オブラク、デ・ヘア。彼らと並んでいると思う。でも、足踏みしていると、他のGKに追い抜かれてしまうだろう。そのランキングは、試合ごとに変動するからね。常にセーブし、改善していくことが必要だ」
アリソンは、現役GKで世界最高峰の領域に足を踏み入れているのは、自身の他に、バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、アトレチコ・マドリードのスロベニア代表GKヤン・オブラク、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアを挙げた。
世界を見渡せば、他にも優れたGKは少なくない。アリソンが指名した“四天王”以外にも、昨季FIFA最優秀GKに選出されたレアル・マドリードのベルギー代表GKティボ・クルトワや同クラブのコスタリカ代表GKケイロス・ナバス、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーらが君臨している。
現代サッカーは“GKの時代”と評されるほど、そのレベルは年々高まっているため、その中で世界最高の座に君臨するのは一筋縄ではいかないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)