シティのペップ監督、CLホッフェンハイム戦勝利 「最高のレッスン」…その真意は?
ペップ監督がホッフェンハイム戦に言及 「何をしなければならないかを学べた」
マンチェスター・シティは現地時間2日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でドイツのホッフェンハイムと対戦し、元スペイン代表MFダビド・シルバらの活躍で2-1と勝利を収めた。試合後、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ホッフェンハイム戦がCLで成功するための「最高のレッスン」と語った。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じた。
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グループステージ第1節でフランスのリヨンに敗れたシティは、第2節のホッフェンハイム戦でも開始1分に先制される苦しい展開となった。しかし、同8分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが同点弾を奪うと、後半には相手のミスを見逃さなかったシルバが逆転弾。敵地で価値ある勝ち点3を手にした。
試合後、記者会見に臨んだグアルディオラ監督は、この試合が今後に向けて大きな意味を持つと説いた。
「この大会でもし準々決勝に進むことができたならば、今日の対戦相手を打ち負かすために何をしなければならないかを学べたことが大きいだろうと確信している。今日の我々のパフォーマンスやクラブの未来は、最高のレッスンによって良くなるだろう」
またシャフタールやリヨン、ホッフェンハイムが入ったグループFは混戦となる可能性もあるが、それに対してグアルディオラ監督は「サプライズではない」と強調している。
「今日までホッフェンハイムやシャフタールの試合を何回見たんだい? どこも強くて、良いチームだ。それを私は知っていた。私はリヨン戦の時も、この試合がいかに難しいかを彼らに伝えようとしていたんだよ」
グアルディオラ監督も警戒心を示しているグループFだが、プレミア王者にとって逆転勝利のホッフェンハイム戦は意味ある一戦となったようだ。