不振レアルに浮かぶ「C・ロナウドの影」 英紙は「完全復活遂げた」新エース候補を推薦
得点力不足に苦しむレアル「ロナウドを放出した過ちを際立たせた」
レアル・マドリードは現地時間2日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でCSKAモスクワとアウェーで対戦し、0-1とまさかの敗戦を喫した。3試合連続無得点での未勝利と苦しむレアルについて、英紙「デイリー・エクスプレス」はユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの不在が響いていることを指摘したうえで、穴埋めにチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールを獲得すべきだと主張している。
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主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスはコンディション面、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルやブラジル代表DFマルセロは負傷によりメンバーから外れて臨んだ一戦は、思いもよらぬ苦戦を強いられることになった。
開始早々の前半2分、ドイツ代表MFトニ・クロースがフランス代表DFラファエル・ヴァランへボレーでバックパスを送ろうとするも、叩きつけすぎたボールは相手FWへの絶好のパスとなってしまい、そのままペナルティーエリア内に侵入を許し、左足で先制点を決められてしまう。
痛恨のミスから被弾したレアルは反撃を試みるも、迫力に欠ける攻撃で糸口をつかむことができず、そのまま試合終了。公式戦3試合連続の未勝利(1分2敗)と、不振が浮き彫りになる結果となった。
同紙はCSKAモスクワ戦の敗戦を「ロナウドを放出した過ちを際立たせた」と表現し、今夏ユベントスに移籍したロナウドの穴を埋めきれていない状況を露呈したと主張している。
「ラモスやマルセロがメンバーから外れ、負傷したベイルなしで戦うことになった。しかし、レアルが誰よりも恋しく感じた、たった一人の男がいる。ロナウドの影が、大きく浮かび上がっていた」