不振のバルセロナを襲う“新たな敵” CLトットナム戦を前に浮上した不安要素とは?
敵地でのCLグループステージ大一番も、懸念されるウェンブリーの芝の状態
バルセロナは公式戦3試合勝利なし(2分1敗)と低空飛行が続くなかで、3日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のトットナム戦を迎える。このところ不安定な守備陣に注目が集まっているが、聖地ウェンブリーで行われる一戦では“新たな敵”が存在しているという。スペイン紙「AS」や「スポルト」などが報じている。
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それはトットナムが新スタジアム解禁まで暫定的に本拠地として使用している“聖地”ウェンブリー・スタジアムの芝の状態だという。
「AS」紙によれば、例年以上の暑さが続いた今年の猛暑により芝の発育に影響が出ており、剥げた部分がいくつもできてしまっているという。足もとでボールをつなぐバルサスタイルへの悪影響が心配されている。
また「スポルト」紙は、数日前にウェンブリーでボクシングの試合が行われたことも、芝の状態が悪くなったことに影響していると指摘している。
芝の問題と言えば、バルセロナは今季第2節バジャドリー戦でも敵地ホセ・ソリージャのピッチがあまりにも劣悪な状態だったとして、DFジェラール・ピケやMFセルヒオ・ブスケッツらが不満を爆発させたこともあった。
強豪トットナムとのCL大一番に向けて、不振のバルサに新たな不安要素が浮かび上がっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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