レアル新GKクルトワ、サポーターの声援に感動した理由とは? 「スタジアムで…」
今季からレアル移籍、9月29日のアトレチコ戦でスタンドからの声に心動かされる
今季からレアル・マドリードに加入したベルギー代表GKティボー・クルトワは、母国メディア「Belgofut」に対して、サポーターからの声援に感動したことを明かしている。
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クルトワは昨季までプレミアリーグのチェルシーでプレーしたが、今季にレアルへ移籍。ロシア・ワールドカップ(W杯)では、同国史上最高の3位に躍進したチームを最後方から支え、ベスト16の日本戦では決勝点を導くカウンターの起点となったプレーも日本のサッカーファンの記憶に新しいだろう。
レアルには昨季まで守護神を務めたコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが残留し、クルトワはポジションを争っている状態だ。現状では併用されており、公式戦8試合のうちクルトワが5試合、ナバスが3試合に出場している。
そのクルトワは、直近となった9月29日のリーグ戦、アトレチコ・マドリードとのダービーでフル出場すると無失点に抑えた。チームは0-0で勝利を逃したものの、自身のプレーには手応えを感じ、サポーターの声に心を動かされたと話している。
「デイリーワークのような1試合ではなかった。(アントワーヌ・)グリーズマンと(ディエゴ・)コスタのシュートをセーブした時、その重要性をひしひしと感じることができたんだ。今は少しずつチームの中に自分の居場所を作っているところだ。スタジアムで僕の名前を使った歌が聞こえてきた時は、本当に感動するんだ」
クルトワはW杯で最優秀GKに輝いたように、現在のサッカー界で世界最高のGKを争う一人という評価を得ている。ナバスとクルトワでは持ち味が異なるが、ハイレベルな定位置争いに臨んでいるクルトワにとって、レアルサポーターの声援は心強いものになっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)