元日本代表監督ハリル氏、低迷の仏1部ナントの監督就任決定 初陣は7日ボルドー戦
古巣も英雄の帰還に歓喜「クラブ歴代3位のゴール数を記録した男だ」
今年の4月まで日本代表監督を務めたバヒド・ハリルホジッチ氏が、今季低迷中のフランス1部ナントの監督に就任したことがクラブから公式に発表された。
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今季のナントはリーグ・アン8試合を終えて1勝3分4敗と不振に陥り、2部降格圏の19位に沈んでいる。そして、2日にミゲル・カルドーソ監督の解任が発表されると、その約15分後にハリル氏の新監督就任が発表された。
ハリル氏は2015年3月に日本代表監督に就任すると、チームを6大会連続のワールドカップ(W杯)出場に導いた。しかし、今年3月の欧州遠征を終えると4月7日に解任が発表され、日本代表は本大会を西野朗監督の指揮の下で戦っていた。
現役時代にストライカーとして活躍したハリル氏は、1981年から86年までナントでプレーし、その間に二度のリーグ得点王に輝いている。その古巣を指揮することになり、32年ぶりのクラブの英雄が監督として戻ってくることになった。
クラブの公式ツイッターでも「80年代の我がクラブを代表する選手として活躍し、クラブ歴代3位のゴール数を記録した男だ」と紹介している。
初陣は、7日のボルドー戦になる。不振に陥った古巣の再建を託されたハリル氏は、どのような手腕を見せてくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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