モウリーニョ監督が不振のサンチェスに警告と英紙報道 「改善が見られなければ…」
今季5試合出場でいまだ無得点、週給7400万円の高給FWが新たな火種に?
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、フランス代表MFポール・ポグバとの確執が表面化するなど選手との関係性に問題が生じている。さらに不振のチリ代表FWアレクシス・サンチェスに対しては、「改善されなければ、もう一度プレーすることはない」と強烈な警告を発しているという。英紙「ザ・サン」が報じた。
渦中のモウリーニョ監督はポグバと衝突しているだけでなく、ポグバを中心としたフランス語圏選手によるグループやブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラとも対立していると報じられている。チームの成績も振るわないだけに、解任騒動も過熱しているが、モウリーニョ監督本人は自身のポジションを心配していないと語る。
そうしたなかで新たな火種となりそうなのが、サンチェスだ。今季5試合の出場でいまだノーゴール、1-3で敗れた前節ウェストハム戦ではメンバーから外れていた。一部では、ユナイテッドが週給50万ポンド(約7400万円)と高給を受け取る背番号7の放出を決めたとも報じられている。
記事によると、クラブに残れると自信を見せるモウリーニョ監督は、サンチェスに対してパフォーマンスが改善されなければ、もう一度プレーすることはないと警告したという。
ポグバにしても、モウリーニョ監督が解任されなければ冬のマーケットで移籍に動くと噂されるようになった。チームはこのまま、空中分解となってしまうのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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