2戦未勝利で“危機説”浮上も…「我々はバイエルンだ」 コバチ監督がCL勝利に自信

バイエルン・ミュンヘンのコバチ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのコバチ監督【写真:Getty Images】

ブンデス前節でヘルタに完敗 独メディアは「ミニ・クライシス」と報道

 バイエルンは現地時間2日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で、アヤックスと対戦する。ブンデスリーガではここ2試合勝利がないが、ニコ・コバチ監督は「我々はバイエルンだ」と自信を示した。ドイツメディア「sport.de」や「SPORTBUZZER」が報じている。

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バイエルンは9月25日のリーグ第5節アウクスブルク戦に1-1で引き分けると、続く28日の第6節ヘルタ・ベルリン戦では0-2と完敗。首位の座をドルトムントに奪われ、国内メディアは「ミニ・クライシス」と報じている。

 アヤックス戦で敗れるようなことがあれば、それこそ「危機」の序章になりかねないが、コバチ監督は「すべてを失敗だと思い始めることはない。より落ち着いた気持ちで今後の試合に入れるよう、もちろん勝ち点3を手にしたい」と意気込みを示した。

 コバチ監督は敵地ベルリンでの黒星について「苦しんだ」としながらも、アヤックス戦については「我々はアリアンツ・アレーナで戦う。我々はバイエルンだ。この試合で爪痕を残したい」とコメント。相手を本拠地に迎える一戦では、“らしさ”を見せて3ポイントを獲得したいとしている。

 なお、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンは、バイエルンの現状が「ミニ・クライシス」と呼ばれていることについて「誰もが好きなように解釈していいけど、僕らは明日、いいリアクションを見せると思っている。先週までは無敗だったけど、今は突然それが180度変わってしまった。でも僕はこのチームに長くいるので、そのことはあまり気にしていない」とコメント。危機的状況とは思っていないとの見解を示していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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