ドルトムント18歳新星MFはデンベレの再来!? クラブ幹部絶賛「思い出させてくれる」
サンチョが6戦5アシストの大活躍、ツォルクSDも讃える
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントの18歳イングランド人MFジェイドン・サンチョは、現地時間9月29日のブンデスリーガ第6節レバークーゼン戦で2アシストを記録し、チームの4-2の勝利に貢献した。
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18歳のサンチョは、2017年夏にマンチェスター・シティからドルトムントへ移籍。2年目の今季はリーグ戦全6試合に途中出場し、限られた出場時間のなかで5アシストをマーク。ブンデスリーガ公式サイトは「ロナウドとメッシを凌駕」と特集し、アシスト数がバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを上回って、欧州主要リーグのトップに立ったと称えている。
ドイツ紙「WAZ」によれば、爆発的なスピードと迫力あるドリブルを武器とするサンチョについて、ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、バルセロナに昨夏移籍したフランス代表FWウスマン・デンベレの姿を重ねているようだ。
「タイプとしては異なるとはいえ、彼のスケールは守備に向いたものではない。彼はウスマン・デンベレを思い出させてくれる」
デンベレも21歳とまだ若いが、昨夏に1億ユーロ(約131億円)以上もの巨額の移籍金でバルセロナへ加入し、今季はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレスと強力3トップを組みレギュラーの座を確立し、今季公式戦で早くも5ゴールを記録している。
ドルトムントにとってはクラブの未来として期待を寄せていたデンベレが、昨夏に在籍わずか1年で流出したのは手痛いものとなったが、18歳の新鋭が早くも頭角を現わしたことで、その穴を無事埋めることができそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)