ポグバ獲得、メッシ移籍、ペップ帰還… バルサ会長が気になる話題について持論展開
バルサのバルトメウ会長、ポグバ獲得の噂を一蹴 メッシの移籍については…
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が英紙「ザ・タイムズ」のインタビューに応じ、マンチェスター・ユナイテッドでジョゼ・モウリーニョ監督との確執が取りざたされているフランス代表MFポール・ポグバのバルサ復帰を否定した。スペイン紙「スポルト」が伝えている。
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今夏、ポグバ獲得の噂が立ったバルセロナだったが、バルトメウ会長は「噂は聞いた。だが、だいたいのチームは自分の選手たちを売ろうとはしない。育てたいんだ。選手を売ってお金を稼ぐことがビジネスではない。サッカーでは、勝利を挙げて、資金を作り、成功しなければならない。それに、他のチームの選手について話すのは好きではない」と語り、移籍話を一蹴した。
「ポグバだけのことを話しているのではない。一般的なことだ。エージェントから誰かある選手がマーケットに出されていると聞いたら、普通、相手のCEOに電話をかけて『本当にこの選手を売るつもりなのかい?』と確認する。それで、もし“イエス”と言ったら、我々の専門の者にそれを伝えるんだ。ただ、大体の場合、『ありえない。売ってないよ』と断られて、終わりだ」
また、同会長は主将でエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも言及。同選手との現行契約は2021年までとなっていることを聞かれると、「おそらくそれよりも長くここでプレーするだろうね。彼は退団を考えていない。我々も常に彼が“ワン・クラブ・マン”(一つのクラブで選手生活を終える選手)になれると伝えているし、彼もそれを望んでいる」と期待を込めた。
そのうえで、「我々のプロジェクトはベストプレーヤーを売ることではない。才能のある新たな選手を獲得し、もっと成功し、グローバルになって、ファンに幸せを届けることだ」と続けた。