名将ペップ、297億円でのムバッペ獲得の噂を完全否定 「PSGとマンCに敬意を…」
移籍報道に反論「ムバッペはここに来ない」
マンチェスター・シティがパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを移籍金2億ポンド(約297億円)で獲得するという噂が浮上しているが、“ペップ”の愛称で知られるジョゼップ・グアルディオラ監督は「ムバッペはここに来ない」と完全否定した。英紙「インディペンデント」が報じた。
「それが起こることはない。そんなニュースがどこからきたのか、私は理解できないよ」
イングランド代表FWラヒーム・スターリングに代わる存在として、シティがムバッペ獲得を狙っているという報道に対して、ペップは反論した。スターリングの代役を探していることも、報道されているような大金を投じる準備もないと完全否定している。
「マンチェスター・シティはムバッペやPSGにふさわしいだけのお金を投じるつもりはない。PSGもあれだけの選手を来年売るようなことはしないと思うよ。
ムバッペはここに来ない。ラヒームだけじゃなく、我々が抱えているトップ選手と交換するつもりは全くない。みんなPSGにより敬意を払うべきだし、マンチェスター・シティにも敬意を払ってほしい」
ムバッペは19歳にしてロシア・ワールドカップ優勝を経験し、PSGで不動のレギュラーを張る。世界中のビッグクラブが熱視線を送る存在だが、ペップは市場価値300億円とも言われるスピードスターのシティ移籍が現実的ではないと主張していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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