笑撃の“空振り3連発”が世界に反響拡大 英記者感嘆「最も偉大な20秒」「ただ美しい」
ブラジル1部バイーア対フラメンゴ戦で両軍の計3人が立て続けに空振りする珍プレー
ブラジル全国選手権1部で喜劇のようなプレーが生まれた。ゴール前でのチャンスに空振りでボールを奪われると、相手選手もまさかの空振り。さらに連鎖は続いて“3度目の空振り”まで飛び出し、英メディアに寄稿する英国人記者も「今まで見てきたなかで最も偉大な20秒間」とその様子を表現している。
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アレーナ・フォンチ・ノバで行われた現地時間9月29日の第27節バイーア対フラメンゴ戦。両軍ともに決定打に欠け、スコアレスドローに終わったなか、ホームのバイーアが相手ペナルティーエリア内に攻め込んだ場面だった。
ゴール前でパスを受けたブラジル人DFルーカス・フォンセカはトラップから浮き球をダイレクトでシュートを狙ったがタイミングが合わず、ワンバンドしたボールに右足を振り抜くも空を切った。対峙したフラメンゴの元ブラジル代表DFレーヴェルはボールを拾い、ドリブルしながら左サイドに蹴り出そうとするもこちらも空振り。ボールは再びフォンセカの足元に戻った。そして、ゴールライン際から中央へマイナスの折り返しを上げると、ゴール前のブラジル人FWジルベルトは反転して左足を振り上げたが、誤って地面を蹴って空振り。両軍併せてまさかの“3連続空振り”が起こった。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」公式ツイッターは、「フォンチ・ノバでショーだ!」と笑撃の様子を動画で公開していたが、ブラジルメディア「TORCEDORES」も「バイーア対フラメンゴ:ベストモーメントを見よ」と報じている。
また、英メディア「JOE」のクリエイティブ・ディレクターで、過去にはマンチェスター・ユナイテッドを追い、現在も英紙「ガーディアン」や英紙「デイリー・ミラー」にも寄稿する英国人記者ノールデアン・チョウドリー氏も、自身の公式ツイッターで「これは私が今まで見てきたなかで最も偉大な20秒間だ。ただただ美しい」と綴っている。
サッカーは何が起こるか分からない――。そんなシーンは多くのメディアや人々の視線を釘付けにしたようだ。