38歳元ブラジル代表FW、奇抜な“逆立ちパフォ”に反響 「無礼」「サーカスの団員じゃない」
アトレチコMGのオリベイラが逆立ちでゴールを祝うも、SNS上の反応は冷ややか
元ブラジル代表の38歳FWが見せたゴールパフォーマンスが注目を集めている。ブラジル1部セリエAで、得点を決めた後にゴールライン際をゆっくりと逆立ちで歩行。奇抜な行動に「相手に無礼」「君はサーカスの団員じゃない」と厳しい声が相次いでいる。
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現地時間30日のリーグ第27節アトレチコ・ミネイロ対スポルチ・レシフェ戦、5-2と壮絶な打ち合いとなったなか、試合の大勢が決した後半25分だった。
4-2で迎えたホームのアトレチコMGは、エクアドル代表MFフアン・カサレスのお膳立てを元ブラジル代表FWリカルド・オリベイラが仕留め、ダメ押しのチーム5点目を奪った。
すると得点を決めたオリベイラは、ゴールライン際で両手を突いて逆立ち。そのままゆっくりと20秒近くかけて前進していく。38歳の年齢を感じさせない鍛え上げられた肉体とバランス感覚を誇示する格好となったが、珍パフォーマンスにスタンドの観客も指を差して笑っていた。
ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」公式ツイッターは、「リカルド・オリベイラ、38歳。彼は逆立ちでゴールを祝った。彼は調子が良い?」と動画付きで投稿。すると、「私は出来ない」「何秒間も態勢を維持するなんて」と驚きの声もあがった一方で、大半は「相手に無礼だ」「君はサーカスの団員でなく選手だ」「彼の仕事はスタントではなく、得点をすること」と否定的なメッセージが占めた。
過去にはUAEで試合中にいきなり逆立ちをして相手選手の怒りを買い、イエローカードを提示された例もある。今回はゴールパフォーマンス扱いで“お咎めなし”に終わったが、思わぬ反響を呼ぶ結果となってしまった。