モウリーニョ、ポグバ、チーム…マンU崩壊問題の“戦犯”は? 解説者の主張も錯綜
OBのシェリンガム氏はポグバの態度を問題視
一方で、元ユナイテッドでイングランド代表FWディオン・ダブリン氏は英公共放送「BBC」の番組「ファイナル・スコア」に出演した際に、「私が思うに、彼らの問題は全てだ。選手かもしれないし、監督、クラブ幹部、ファンかもしれない。つまりユナイテッドを狂わせているのは何かひとつだ要因じゃないということだ。でも直せる問題だと思うよ」との見解を示した。
ユナイテッドでプレーした元イングランド代表FWテディ・シェリンガム氏は英ラジオ局「talkSPORT」で、「もし彼(モウリーニョ監督)がポグバをキャプテン、副キャプテンにしないのならば、彼は今はプレーすべきではない。モウリーニョ監督は力を示して、『私の下でプレーしてるんだと理解し、そしたら私のチームでまたプレーしても良い』と言うべきだと思う。それまではプレーすべきではない」と、ポグバの監督への態度を改めるべきだとの見解を示した。
モウリーニョ監督、ポグバ、クラブ……批判の矛先は様々な方向に向けられているが、果たしてユナイテッドは迷走に歯止めをかけることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)