元ブラジル代表MFカカが電撃復帰!? ミラン元名物会長、伊3部で新プロジェクト画策
モンツァの経営権を取得したベルルスコーニ氏が、カカの現役復帰を熱望と伊メディア報道
先日、イタリアの名門ACミランの本拠地ミラノからわずか15キロほどの距離にあるセリエCモンツァの経営権を取得した、元ミランの名物オーナーが驚きの新プロジェクトを画策しているようだ。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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かつてミランは、イタリアで首相も務めたシルビオ・ベルルスコーニ氏のワンマン・オーナーとして黄金期を築いた。時に現場介入も行った名物会長は、専用ジェット機でクラブの練習場に姿を見せては選手を激励。そして監督には必ずと言っていいほど、トップ下と2トップの組み合わせで攻撃陣を構成するように要求した。
しかし、一昨シーズンの終盤にベルルスコーニ氏はミランの経営から離れ、その歴史に終止符が打たれていた。
そうしたなか同氏は、ミラン時代から続くアドリアーノ・ガッリアーニ氏を共同オーナーとしてモンツァの経営権を取得。同サイトによると、新プロジェクトではバロンドール受賞歴もあるミランのレジェンド、元ブラジル代表MFカカをピッチに呼び戻そうとしているようだ。ベルルスコーニとガッリアーニの両氏は、カカがミランでプレーしていた時から長く関係を継続させているという。
カカは2017年に現役を引退しているが、もし豊富な経験を持つカカがモンツァのユニフォームを来てプレーするようなことがあれば、戦力としてはもちろん、クラブのマーケティング面でも大きなプラスとなるのは間違いない。果たして、かつて輝きを放ったイタリアの地で、選手として電撃復帰する可能性はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)