ミラン本田にトットナムが電撃オファー イタリアメディアが報じる
トットナム指揮官も本田を評価
ミランの日本代表FW本田圭佑のトットナムへの移籍話が具体化し始めている。11日、イタリアの移籍情報サイト「トゥット・メルカートウェブ」は、「トットナムが本田に対する最初のオファーを提示した」と伝えた。ここまでトットナムと、エバートンのプレミアリーグ勢からの興味が伝えられてきたが、先にトットナムの動きが本格化したもようだ。
記事によれば、本田はシニシャ・ミハイロビッチ監督の戦術の中で、レギュラーポジションを獲得する可能性はほぼないという。トットナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は本田を高く評価しているといい、本田獲得を実現させる動きを本格的にしているという。
先日はアルゼンチン代表FWエリク・ラメラをトレード要員に含めたオファーを提示すると報じられていたが、今回の報道でその通りのオファー内容だったかどうかは定かではない。しかし、イタリア紙の「コリエレ・デッロ・スポルト」も、トットナムが本田獲得に本腰を入れていると伝えており、具体的な交渉に発展しそうだ。
すでに開幕しているプレミアリーグだが、公式戦での戦いをとおして補強ポイントが明らかになり、移籍市場終盤戦で激しい動きを見せることはよくある。その動きに、本田も大きな影響を受けることになりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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