ベイル負傷離脱は“秋の呪い” レアル在籍6年で「9月無傷は一度だけ」と現地紙嘆き節
アトレチコとのマドリード・ダービーで内転筋を負傷
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、現地時間9月29日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節のアトレチコ・マドリード戦(0-0)で内転筋を負傷し、ハーフタイムに途中交代を強いられた。現地メディアも「秋の呪いが再びだ」「9月に無傷でいられたのは一度だけだ…」と、度重なる怪我に苦しめられてきたスピードスターの再離脱について特集している。
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ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントス移籍により、新エースとして大きな期待を一身に背負うベイル。ここまでリーガ6試合で3得点。UEFAチャンピオンズリーグ1試合で1得点を記録。健康体を維持し、まずまずの結果を残していた。
しかし、宿敵アトレチコとのマドリード・ダービーで悲劇は起きた。フランス代表FWカリム・ベンゼマ、スペイン代表MFマルコ・アセンシオとアタッキングトリオを形成していたベイルだが、内転筋痛を訴えて前半45分のみの出場でピッチを後にしてしまったのだ。
スペイン紙「AS」は、ベイルの怪我について「レアル・マドリードの男を再び秋の負傷の呪いが襲った」と悲観的に報じた。2013年にレアルに加入して6季目のシーズンとなるが、「9月に無傷だったのは一度(2014-15シーズン)だけ…」と伝えられているように、この9月がベイルにとっての鬼門となっている。
レアルではスペイン代表MFイスコやブラジル代表DFマルセロも離脱中だ。さらにベイルまで戦列を離れるとなれば、チームに大きな影響を及ぼすことは間違いなさそうだ。
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