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「衝撃FK」の4分後に一発退場… 35歳ファン・ペルシーのドタバタ劇に英メディア注目
元オランダ代表FWがスーパーゴールで魅了も“珍記録”の主役に…
オランダ・エールディビジ第3節(現地時間30日)のフェイエノールト対フィテッセの一戦は、両チーム合わせて3選手が退場処分となった末に決着となる大荒れの展開となった。この一戦で主役となったのは、フェイエノールトの元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーだ。35歳となったストライカーは圧巻の直接FKでチームの決勝点を挙げ、その4分後に一発レッドカードでピッチを去った。
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試合の均衡を破ったのはアウェーのフィテッセで、前半32分にFWマトゥシェ・ベロのゴールで先制した。しかし、後半2分にフェイエノールトDFエリック・フェルナンド・ボテギンの得点で同点とすると、試合終了が迫る同42分に魅せたのがファン・ペルシーだった。中央からやや右寄りという絶好の位置からの直接FKで思い切り良く左足を振り抜くと、猛烈なスピードのままファーサイドのゴール左隅に突き刺さったのだ。
結果的にこのゴラッソでフェイエノールトが2-1で勝利を収めたが、ファン・ペルシーは決勝弾からわずか4分後の同90+1分に危険なスライディングタックルで一発退場処分となってしまった。フィテッセのMFトーマス・ブランス、DFダニーリョ・ドゥヒと合わせて計3人が退場となる激戦となった。
英公共放送「BBC」は、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドで通算2度のプレミアリーグ得点王となったベテランのドタバタ劇について報じている。ゴールについて「衝撃のFK」とした一方で、「ファン・ペルシーはエールディビジの試合で得点と退場をした。フェイエノールトの選手としては2012年2月の(スウェーデン代表FW)ジョン・グイデッティ以来となった」と珍記録の達成についても言及した。
とはいえ、かつてプレミアで鳴らしたその黄金の左足が健在であることを見せつけたFKのインパクトは特大だ。イングランドのファンにとっても、ファン・ペルシーの活躍は嬉しいニュースと言えそうだ。