婦女暴行疑惑のC・ロナウド、SNSで潔白主張 「僕は大丈夫」「売名したいだけ」

ユベントスFWロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスFWロナウド【写真:Getty Images】

2009年にラスベガスのホテルで起こった出来事を巡って論争

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが自身の公式インスタグラムで過去の暴行疑惑に言及。売名行為の真っ赤な嘘であると弁明した。英紙「デイリー・メール」が伝えている。

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 事の発端は、アメリカ人女性のキャサリン・マヨルガさんが2009年6月にラスベガスのホテルの一室でロナウドに性的暴行を受けたと告発。米ワシントン州のクラーク郡地方裁判所に提出された書類によれば、当時教師として勤めながらモデルを目指していたというマヨルガさんは、ロナウドが休暇中に滞在していたパームズ・カジノ・リゾートホテルのバーで友人とともにロナウドと知り合い、その後ペントハウスに招待されたという。

 そこでロナウドはマヨルガさんを風呂に誘ったとされる。ドレスを台無しにしたくないと一度断ったところ、ロナウドはTシャツとショーツを勧め、着替えのためにバスルーム行きを指示。そして、マヨルガさんが着替えをしているとロナウドがバスルームに入ってきて、自身の服を脱いで性行為を要求したという。

 さらに書類には、「原告(マヨルガさん)は拒否し、ホテルの部屋を去りたいと求めた。バスルームを出ると、ロナウドが原告をベッドルームまで連れ込み、無理やり性行為に及ぼうとした。原告はそれを拒み、身体を隠した」と記載されていた。その後、マヨルガさんは2010年に弁護士を通してロナウドと法定外で示談し、絶対に公にしないという条件で28万7000ポンド(約4250万円)が支払われたという。

 ロナウドはこの書類が裁判所に提出された数時間後、インスタグラムのリアルタイムで動画配信する「インスタライブ」の機能を使って、メッセージを発信した。

「ノー、ノー、ノー。彼らが今日なんて言ったって? フェイク、フェイクニュースだ。彼らはただ、僕の名前を使って自分の名前を売りたいだけだよ。普通のことさ。彼らは僕の名前を出して有名になりたいんだ。でも、それも僕の仕事の一部。僕はハッピーだし、大丈夫だ」

 改めて自らの潔白を主張したロナウド。周囲の雑音をかき消すためにも、このままセリエAで活躍を続けたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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