好調アザールがレアル行きの布石? 退団の可能性示唆「年内や2年後に移籍する…」
今季公式戦8試合7得点と大爆発のアザール、今夏レアル移籍を希望していたことを激白
チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは、今季公式戦8試合7ゴールと絶好調だ。そんな希代のドリブラーは、今夏に「移籍を希望していた」と明かし、依然としてスペイン行きの夢を捨てていないという。英紙「ザ・サン」が報じている。
チェルシーは現地時間29日、プレミアリーグ第7節でリバプールと対戦。今季リーグ戦無敗同士の一戦は目まぐるしく攻守が入れ替わる激しい展開となったが、ひと際異彩を放っていたのがアザールだった。
0-0で迎えた前半25分、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチのスルーパスに抜け出したアザールが快足を飛ばして左サイドを突破すると、ペナルティーエリア内へと侵入し、左足を振り抜いてゴール右隅に流し込んだ。
アザールは26日に行われたリーグカップ3回戦のリバプール戦(2-1)でも圧巻のドリブルで相手の守備網を打ち破り、決勝弾を奪っていた。好調リバプール相手に公式戦連続ゴールを挙げるなど得点を量産しているが、試合後にはレアルへの移籍願望があったことを明かしている。記事では、「アザールがレアル移籍の除外を拒む」と特集し、本人のコメントを紹介している。
「本当のことを話すよ。僕はワールドカップ(W杯)後に移籍を希望していた。スペインでプレーすることが僕の夢だからだ。その後、クラブや監督と話し合いの場を持った。その時、『残るという選択肢も問題ない』と告げたよ」